親知らずの抜歯チェックシート
以下の項目に当てはまる方は一度ご相談下さい。
- 親知らずの周りの歯が痛む
- 親知らずの周りの歯ぐきが痛む
- 親知らずの手前の歯がむし歯になっている
- 親知らずの埋まっているあたりが痛い
- 親知らずのせいで歯ぐきを咬んでしまう
- 親知らずが生えて来て歯並びが悪くなった
- 親知らずの周りに汚れがたまりやすい
- 親知らずとその手前の歯との間に物が挟まる
- 親知らずの周りから嫌なにおいがする
- 親知らずの周りを綺麗に磨けない
親知らずはどこに生えるの?!
永久歯は片側をみると前から数えて7本生えます。右と左で14本、上も入れると28本生えています。ほとんどの人が中学生の頃に永久歯が生え揃います。高校生以降に永久歯の一番後ろに第三大臼歯ともよばれる、いわゆる親知らずが生えてくるのです。中には親知らず自体がない方、あっても生えて来ないで骨の中に埋まったままの方もいます。また生えてくる年齢も様々で30代、40代で生える方もいます。
親知らずは必ず抜歯しなければいけないの?!
答えはノーです。ただきちんと生えて、症状がなければ問題ありませんが上のチェックシートに当てはまる方は抜歯をお勧めします。親知らずを抜歯しないことによるデメリットの方が大きい場合には抜歯しなければなりません。
顎関節症チェックシート
- 口を大きく開けることが出来ない、痛い
- 口を開いたり閉じる時に痛みが出る
- 口を大きく明ける時に、カクッと音がする
- 口を開けた時に、下あごが左右のどちらかにズレて動く
- 口を大きく開け閉めする時に、ジャリジャリと音がする
- 噛み合わせが悪く、左右同じように咬めない
- 朝起きた時に、顎が痛く重たいことが多い
- 顔を正面から見て唇が左右どちらかにズレている
- 顔が歪んでいる
顎関節症?!
顎関節症は顎の関節や顎を動かす筋肉に異常が起こり、『顎が痛い』、『口が開きにくい』、『音がする』あるいは『物が咬みにくい』と行った症状が現れる病気です。女性の患者さんが多く、男性の2~4倍程の差があるのが特徴です。
治療法
原因が何であるかを突き止めます。原因や症状によって治療法が変わります。軽度な場合であれば開口訓練をしたり、筋肉のマッサージにより改善するものもあります。噛み合わせが悪い場合は歯の治療が必要になることがあります。
一般的にはマウスピースを作り顎の関節にかかる負担を軽減させます。